隙間時間の英語独学にお勧めのYouTube動画-24
Saturday, 28th November 2020
今週のおすすめ動画5選
豚肉レシピその4(2015年の課題)
- How to Make Homemade Applesauce - Gemma's Bold Baking Basics Ep 28
豚肉レシピ関連(2017年の課題)
- Apple Facts | Facts about Apples for Kids
リンゴ関連(2017年の課題)
- Kids Book Read Aloud: WHILE WE CAN'T HUG by Eoin McLaughlin and Polly Dunbar
読み聞かせ動画です。すぐにストーリーを聞きたい方は47秒までジャンプ!
- Caught My Husky Arguing with My Mum about Biscuits! He Loves to Annoy Her!
これを見ると、ワンコもいいな…と思ってしまいますね。
先週のおさらい
- Pork Neck Curry with Mango Salsa | Gordon Ramsay
レモングラス、唐辛子、新ショウガ、ニンニク、カフィアライムの葉を刻み、すり鉢とすり棒ですりつぶして、粉状にします。シナモンパウダーとコリアンダーパウダー、塩と黒コショウを加えて味付けし、オリーブオイルでペースト状にします。熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、豚肉に焼き色を付けます。肉の全面を焼いて、うまみを閉じ込めたら、肉を取り出し、同じフライパンで、スライスした玉ねぎを炒めます。色づてきたらカレーペーストを加え、香りが立ってきたら、肉を戻し入れて、ココナツミルクを加えます。鶏がらスープとパームシュガー、カフィアライムの葉を加え、しょうゆとナンプラーで味付けして、じっくり1時間程煮込みます。
pestle and mortar↓
こちらがpestle and mortarです。だいたいこの程度の大きさで、天然石で作られた物が多いですが、最近では木製、プラスチック製なども出回っています。スパイスやニンニクなどをよく潰せるので、重い方が良いとされていますが。
↑ Kaffir lime
カフィアライムは日本でも入手できるのでしょうか?当地の一般家庭では、果実よりは葉を使うことの方が圧倒的に多いです。葉の形が特徴的ですよね。
- Prepositions of place for children - The concept of space, for kids - Where things are
ちいさいお子さんとご一緒にどうぞ。
- Prepositions of place in English (for Adults✖)
大人向けに、とお勧めした前置詞の動画ですが、コピペを間違えてしまっていました。こちらも子供向けです。(監獄や大統領などという単語を知っている、少々年齢が上の子供さんですね。)大人向けの前置詞の動画は、後ほど改めてご紹介します。大変失礼致しました。
- Why do we have feelings? - Feelings and Emotions for Kids | Educational Videos by Mocomi
一般的には、日本語では“feeling”も“emotion”も感情とされていますが、ここでは分かりやすくするために、『感情』と『情動』として区別しますね。ご参考までに、情動は人間の持つ5つの基本感情(楽しみ、嫌気、悲しみ、恐れ、怒り)と考えれば、分かりやすいかと思います。『感情は、情動が枝分かれした、より複雑なものである』というのが、今まで見た多くの動画の中で、最も手短で分かりやすい説明でした。↓
What is the Difference between Feelings and Emotions?
尚、お気づきかと思いますが、カッコ内は動画にない部分で、補足説明です。重複しますが、お勧め動画は聴き取り練習や翻訳練習用ではありませんので、100%忠実には動画を反映しておりません。文字数を抑えて読みやすくする目的で、内容に影響を与えない範囲で、短くしてあります。
では動画の内容に入ります。今回も長くなってしまいそうですが、悪しからずご了承くださいませ。
学校から家に帰って、美味しいパイがあったら、幸せな気分になりますよね。ところが、嫌なことがあった日、家にパイがあることを知っていて、学校から帰ってみるとパイがなかったとしたら、がっかりするし、悲しくなりますよね。幸福感、満足感、愛情、苦悩、心配などは、私たちが持つ多くの感情の一部ですが、私たちにはなぜこのような感情があるのでしょう?そして感情とは何なのでしょうか?
感情とは、情動に関連するもので、情動への心理的な反応とも言えます。(よって感情は)個人的な経験や信条によって異なります。『感情』と『情動』は互換性がありますが、同じものではありません。
学校に行って、抜き打ちテストがあったりすると、脈拍が早くなって、胃のあたりが不快になる、というような(肉体的な)反応が情動です。一方感情は、これらの情動を認識させます。それにより、(不安感や焦燥感などの)感情がその情動から生じるのです。
分かりやすい例を挙げましょう。夜寝ている時に、突然、寝室のドアを大きな音でノックされたら、即座に恐怖を覚え、心臓はドキドキしますね。(恐怖=基本感情、心臓ドキドキ=肉体的反応)
その出来事を人に説明する時、『恐怖を感じたよ。誰かが家の中にいるかと思うと、本当に恐ろしかった。パニック状態だったよ』と言うでしょう。それらの『恐ろしい、怖い、パニックに襲われる』などは全て、基本的な恐怖の情動の延長線上にある感情なのです。
ではなぜ、私たちにはそのような感情があるのでしょうか?人生は複雑で、情動だけでも沢山なのに、そんなに多くの感情があると、重荷になるようにさえ思えます。(例えば)可愛がっているペットが怪我をした時に感じるような、極度の不安などのような感情など(は、かなり精神的に負担です)。
しかし、感情(を持つこと)は重要なのです。感情がなければ、目標を立てたり、達成したりすることはできなかったからです。気遣いをしたり、疑問に感じたり、期待したり、誇りを持つことがなければ、世の中は(ここまで)発展できていなかったでしょう。
動物にさえ、情動はあります。ヘッドライトに照らし出されたシカは、恐怖(情動のひとつ)を感じますが、言葉も持たず、物事を論理的に処理できないため、それを感情(レベルに持ちあげるよう)にするには至りません。もしも我々に感情がなければ、動物と大差ないということになってしまいます。感情があるからこそ、人間は過去や未来について論理的な解釈ができるのです。そして生き延びようという意志とともに、発明や発見を通して、今ある姿を築きあげてきたと言えるのです。もしもこの先、苦しむことや困惑するようなことがあれば、感情というものはあなたを人としたらしめるものであり、その感情には終わりがある(=苦しみは永遠に続くものではない)、ということを知っておいてください。
- LEOPARD PRANK! - In Camden Town!
大型のネコ科の動物の生息地が世界中で減少し、都市環境で人間と共存することを余儀なくされています。この問題への意識を高めるために、Lilyと名付けられた作り物のヒョウを、カムデンの街に。ヒョウの置かれている窮状を支援し、Nat Geo Wildの大型のネコ科の動物週間に参加しましょう。
『“leopard”と“jaguar”の違いは、体の大きさと模様だ』とNight Safariで耳にタコができるくらい聞いていましたが、“leopard”と“panther”の違いについて、いつも疑問に思っていました。この説明を読んで、やっとすっきりしました。
Difference between Panther and Leopard
もっと多くの大型ネコ科の動物については、こちらをどうぞ。なるほど、“leopard”も“jaguar”も(panther)となっていますね。
あとがき
豚肉レシピ関連を検索した結果、過去にお勧めしたことのある動画が続いてしまいました。繰り返しになってしまった方には、申し訳ございませんでした。
ではまた来週。