隙間時間の英語独学にお勧めのYouTube動画-29
Saturday, 2nd January 2021
今週のおすすめ動画5選
- Luke Mangan's Zucchini Slice with Onion, Garlic & Bacon
シンプルな野菜中心のレシピに入ります。
この動画は、リーディング練習にも活用できますね。
- Karuta – A Japanese Card Game
少々長めですが、自分なりに短くまとめておくと、外国の方に聞かれた時に、説明できますね。
- What Do We Know About Britain's Spy Agencies?
先週出てきたMI5についてです。
- This Wild Cockatoo Does This to His Favorite Person Every Day
こんな訪問者がいたら、毎日が楽しいですね!ワイングラスを落されるのは困りますが…。
先週のおさらい
- Spicy Ham in Madax Ham Maker
専用の自家製ハム器具を使ったハムの作り方ですね。
豚挽肉1.5lb(約680g)と牛挽肉0.5lb(約227g)に、塩小さじ2、ゼラチン小さじ1、カイエンペッパー小さじ1/2、砂糖一つまみ、ガーリックパウダー1つまみ、黒コショウ1つまみ、カレーパウダー2つまみを加えて、よく練り混ぜます。Madaxの容器に材料を詰め、180℉(約82℃)から185℉(約85℃)で1時間半から2時間蒸します。中心部が170℉(約77℃)になったら出来上がり。冷水にとって容器ごと冷ましてから、取り出して切り分けます。専用容器はなくても、これならなんとかできそうな気もします…。
- The North Wind and the Sun
何ヶ所か気になるところがあるかと思います。ご質問お待ちしています。
- What are Boogers?
定期的に何かを体内から排出するのには、それなりの理由があります。お腹に空気が溜まり過ぎたらげっぷをしますね。同様に、鼻ク★(= boogers)にも目的があります。なんのためにあるのか、どこから来ているのでしょう?
空気を肺に吸い込む(=inhale)時に、空気だけでなく、空気中に浮遊しているホコリや花粉、ばい菌(=germs)など、大小さまざまな物質を一緒に吸い込んでいます。これらが(大量に)体内に入り込んでしまうと、病気になってしまいます。粘液(=mucus)が、これらをキャッチして防御しているのです。風邪をひいた時や、アレルギーのため鼻から出て来る、あのねばねばした不快な物質のことです。
私たちが呼吸する時、空気は口や鼻から入って、肺に運ばれます。これらは循環器(系)(=respiratory system)と呼ばれていて、ここで、空気中の酸素を肺に取り入れるのです。この循環器系の臓器は全て、粘液で覆われています。気が付かないだけで、粘液は病気でない時も常に存在していて、循環器系の臓器の潤いを保ってるのです。粘着性があるので、空気が通過する時に、空気中のばい菌やホコリなどを、くつけて捕えます。
次は、捕えたばい菌やホコリなどを捨てなくてはいけません。肺や鼻の奥に生えている繊毛(=cilia)がホウキの役目を果たして、捕えたばい菌やホコリが肺の中に落ちないように、外に向かって掃き出します。たとえばい菌やホコリが肺に落ちてしまっても、胃の中には、ばい菌を破壊する化学物質があるので、大丈夫です。
では、ホウキで掃き出されて、鼻の中に溜まっている粘液はどうなるのでしょう?もしも空気が大変乾燥していたら、乾いたカサカサの物質になります。泥が乾燥してヒビが入っているような感じです。それが鼻ク★ですね。乾いて色が変わるのは、何をくっつけていたかによります。微量の血液が入っていれば、乾くと茶色になり、体内で作られた化学物質だったら緑色だったり。それがなんであれ、鼻は指でホジホジしないで、ティッシュで拭き取るか、鼻をかみましょう!鼻ク★は、ばい菌などの汚い物の塊です。触ったら病気になることだってあります。
(まとめます。)鼻ク★は、粘液が捕えたばい菌が、体内に入らないようにするためにあります。常にティッシュを用意しておき、鼻をかんだ後は、きちんと手を洗いましょう!
- The Real Saint Nick Is a Far Cry from the Santa We Know
世界中の人々が休みを取ってクリスマスを祝うこの夜に、たった一人働く人がいます。それは、サンタクロースですが、Kris KringleともFather Christmasとも聖ニコラスとも呼ばれていますね。聖ニコラスは、サンタクロース誕生のヒラメキとなった実在の人物です。
聖ニコラスは1,800年ほど前、トルコ南部で生まれ、司教になりました。今でも街の中心部に聖ニコラス像があり、後継者の司教により、毎年ミサが執り行われます。実在していた聖ニコラスは、現在のサンタクロースとは、程遠い存在だったと言われています。聖ニコラスを、現在のサンタクロースのような姿を変えたのは、アメリカででした。
19世紀にアメリカで描かれたサンタクロースは、陽気でぽっちゃりしていて、トナカイの曳くソリに乗って空を飛んでいます。漫画家のThomas Nastに描かれたそのイメージは、30年代にコカ・コーラ社が商用に起用して以来、全国各地に広まりました。本当の聖ニコラスについて、ギリシア正教会が説明しようとしても、無駄な努力のようです。人々は想像のサンタクロースが大好きなのです。
* 大学の英語の先生から『サンタクロースは”Father Christmas”です、”Santa Claus”ではありません』と聞いて、軽いショックを受けたことを覚えています。年齢層によっても違うと思いますが、その先生は”Thank you”には”Don’t mention it”と答えるべきだ等々、ずいぶんと目からウロコが落ちる思いをさせられました。今でもお会いしたり、電話で話したりする時は、とても緊張します。
- People Are Getting Surprised with Kittens
字幕付きなので、リラックスして見られますね。
あとがき
年が明けました。おめでたい気分とは程遠く、新年のご挨拶ができませんでしたことを、お詫び申し上げます。各国のコロナウイルスの感染者数は増える一方で、ワクチンの接種が始まっても、見通しがそれほど明るいとは思えず、今でも言葉が見つかりません…。
ではまた来週。