隙間時間の英語独学にお勧めのYouTube動画-47

Saturday 15th May, 2021   

今週のおすすめ動画5

  1. Chris' Crunchy Creamy Garlic Prawn Pasta | Feed Your Family | M&S FOOD

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£12以下で家族4人分を、というシリーズの、にんにくとエビのパスタ。

 

  1. MR ADVENTURE read Aloud by Books Read Aloud for Kids

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定番のMr Menシリーズから。

(先週は、読み聞かせ動画を突然お休みしてしまい、申し訳ございませんでした。)

 

  1. This Is What The Queen Eats In A Day

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エリザベス女王が召し上がっているのは…?

 

  1. Meet the 85-year-old living in the Chernobyl exclusion zone 

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チェルノブイリ非居住区にお住まいの、85歳の男性の動画です。

 

  1. 'Rocco, put your tail down": Cat interrupts virtual UK parliamentary meeting

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真面目な番組が、ほっこりものになってますね!

 

先週のおさらい

  1. Guy Fieri Tries Ayam Kalasan (Ginger Fried Chicken) | Diners, Drive-Ins and Dives | Food Network

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フィラデルフィアで、母娘が経営しているレストランの、ショウガのフライドチキンが大変な人気。

 

まず最初に、衣となるショウガのペーストを作ります。キャンドルナッツ、エシャロット、ニンニク、ショウガ、ガランガル、ターメリックと、ターメリックパウダーをブレンダーに入て(ペースト状にします)。レモングラスは叩いて潰し、結んで(鶏肉を煮るための)鍋に投入。鍋にはローリエターメリックパウダーと塩も加えます。脂身の少ない若鳥の肉を入れ、ペーストも加えて、2時間程煮ます。ココナッツミルクを加えて、さらに20分煮てから、鶏肉を取り出します。ショウガなど、衣となる具材も濾して、取り出しておきます。

 

次にピリ辛ソースを作ります。タイの青唐辛子、アミエビのペースト、エシャロット、トマト、ライムの葉、赤ピーマン、砂糖と塩、色付けのためのパプリカをブレンドします。鍋に油を熱して、ペーストを炒めます。水気を切っておいた鶏肉に、濾し出しておいたショウガの衣を塗して揚げて、ご飯と一緒にチリペーストを添えて。

 

外はカリカリで、中は柔らかでジューシー、ショウガが舌を刺激して、とても美味しいとの評判です。

 

  1. Make Your Own Cup Ramen at the Cup Noodle Museum in Yokohama, Japan

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カップヌードルミュージアムで、世界にたった一つしかないカップヌードル自作のカップヌードルを作るには、まずはカップを買って、手をきれいにしてから、カップのデザインをします。できあがったら、まず麺を入れてから、スープと具材を選択します。蓋を接着したら、ラップで包装します。お持ち帰り用の袋に詰めて出来上がり!

 

そして、カップヌードルの歴史のコーナーへ。実際に使われていたパッケージが年代ごとに展示されていますね。そのような、カップラーメンで飾られた部屋が欲しいとは、よほどのカップヌードル好きですね。カップヌードル誕生となった建物のレプリカの中では、麺が揚げられているところが再現されています。

 

  1. Prince Philip Didn't Like To Eat with The Queen. Here's Why

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エリザベス女王とは正反対に、フィリップ王配は大変なグルメでした。ニンニク、カレー好きなスパイス通であるだけでなく、家族や使用人のために、自ら台所に立つほど。食べ物に関しては非常に難しく、シェフの用意した朝食を済ませた後で『フランス人は、料理の仕方を知らぬ』とコメントしたり、『英国人女性は、料理ができない』と言ってみたりと、かなり辛辣でした。Charles Oliver著の”Dinner at Buckingham Palace”によれば、フィリップ王配旅先まで電気プライパンを持ち運び、自分で朝食を作るに飽き足らず、自分で仕留めた野鳥を捌いて調理したことすらあるそうです。それほど食にこだわるフィリップ王配なので、時には女王と別に食事することを好んでいたのでは、とさえ推測されます。Darren McGradyシェフによれば、『女王は生きるために食べ、王配は食べるために生きていたかのようだ』。女王がホストする食事は、女王の好みで決められるため、時々お一人で食事される時は、楽しんでいらっしゃったのです。

 

女王の食事は、大変単調で味気ないもので、普通その様な食事を一週間も続けるのは、苦痛になるほど。女王が好まれる朝食のシリアル、グリルした鶏肉、蒸し野菜にキュウリのサンドイッチなどは、カレー好きのフィリップ王配の好みとは異なっていました。フィリップ王配が好まれたものは、口臭の原因にも成り得るし、イメージに反するので、出来る限り控えるようにとされているものなのです。

 

2017年に退位されたフィリップ王配は、Sandringham邸に移りますが、女王は引き続きBuckingham宮殿に。クリスマスのために女王がSandringham邸に行くまでは、食事はフィリップ王配のお気に召すままという状態でした。フィリップ王配とエリザベス女王は、飲み物の好みも異なっており、ビール党のフィリップ王配は、イタリア首相との晩餐会で出されたワインをことごとく断り、『どんな銘柄でも良いから、とにかくビールが一杯欲しい』と仰ったそうです。

 

とは言え、それほどまでに衝突があった訳でもなく、ほとんどの場合は、中間点で折り合いをつけていたようです。また、新鮮な鮭を好まれるという共通点もありました。フィリップ王配が2人の食事を作られたということさえあったとのことです。調理人を退けた後には、自分の分にはニンニクとスパイスを多めに加えて、スクランブルエッグと燻製タラ、マッシュルームとベーコンのソテー、スコッチウッドコック(アンチョビと卵を乗せたトースト)などを作ったとも言われています。

 

  1. 30 Years After Chernobyl, Nature Is Thriving | National Geographic

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(この動画は2016年に作成されているため、5年の時差が生じていることをあらかじめご了承くださいませ。)

 

非居住区に野生動物が彷徨しているのは、人間の不在によるところが大きいです。豊かな自然には圧倒されてしまいますが、これは30年ほど前に、この地区で、人間の起こした悲劇的な影響を思い出させる不気味な喚起メッセージなのです。

 

溶融した原子炉から30km以内が非居住区に指定され、該当地区では、全ての人が避難勧告を受けました。(ここから字幕付きですね。)原発事故から30年を経た今では、非居住区の約70%が森林となっており、肉食動物や有蹄類(馬やシカなど、ヒヅメのある動物)などにとっては、水源も多いベラルーシとの国境のこの地区は、格好の住み家となっています。

 

James Beasley助教授によれば、この非居住区での任務は、大型哺乳類、ことに肉食獣の生存地区の分布や個体数の調査です。放射能汚染に注目し、低汚染地区から高汚染地区へ移行するにつれてどの動物の数が増えているか、あるいは減っているかなどを調査しています。最も多く記録されているのは、タヌキ、灰色オオカミ、アカギツネ、イノシシ、アナグマです。土地が汚染されているにも関わらず、人が住まなくなってからは、オオカミが増えましたが、オオカミ達が果たして健康的であるかどうかまでは、調査されていません。表面上は問題がないように見えても、遺伝子レベルのことまでは分からないので、これからもリサーチを継続していく必要があります。

 

  1. Rescue Beaver Loves Building Dams In His House - JUSTIN BEAVER | The Dodo

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Justin Beaverの略で、JBと名付けられたビーバー君、2年後の独り立ちに向けて、ダムづくりのトレーニングに励んでいますね。至る所をかじってしまって、お世話になっているお宅への損傷は$500~$600にも及ぶそうです。現在、JB君のための池作りの寄付を募っているそうですね。

 

ではまた来週。