隙間時間の英語雑学T-65

Thursday, 2nd December 2021 

 

今週の英語雑学 – “Practice These 10 Tiny Habits Every Day And Watch Your Entire Life Change

 

先週に引き続き、小さな習慣で人生を変えようという動画ですね。前回と類似した内容なので、理解しやすいのでは、と思います。要約は逐語訳ではありませんので、ご了承下さいませ。

 

Practice These 10 Tiny Habits Every Day And Watch Your Entire Life Change

www.youtube.com

 

『この10個の習慣を毎日やれば、人生がガラリと変わる(のを見ることができる=実感できる)』という感じですね。

 

要約    

『本当に実行すれば、良い習慣は必ず良い結果をもたらすと信じています。やるべきことをしっかりやれば、夢は実現できます。』

 

 

  1. 約束を守ること

前の晩に、翌日起きる時間を決めておきながら、目覚まし時計を一旦止めてしまうことの、なんと多いことか。それだけで、既に縁起の悪い一日のスタートになってしまいます。自分自身に約束したことを、破っている、これは、単なる早起き云々ではなく、習慣全般に言えることです。

 

  1. 身なりに気を付けること

身なりに気を付けましょう。外見を整えれば、気持ちも整います。毎朝、自分が身につけたいエネルギーを、具象化するのです。仕事が出来るように見せると言うだけでなく、自分自身を前向きな心構えにするという目的があります。履き心地の良い、お気に入りの靴を履いている時は、さっそうと歩けますよね。これは、身にまとうエネルギーの問題なのです。

 

 

  1. ゆったりとしたひと時を持つこと

雑然とした一日が始まる前に、自分のための、ゆったりしたひと時を設けましょう。瞑想しても良いです。本を数ページ読んだり、コーヒー片手に、ソファーでゆったりしたり、新聞を読んだり…。たとえ嵐に見舞われても(あくまで例えですが)、朝のゆったりした時間のことを思い返し、人生には波があり、浮き沈みがあるのだと思えるようになります。

 

 

  1. きちんと昼食を取ること

昼食時間に、きちんと休みを取るということを、軽んじている人も多いですが、長い人生において、自己の健康管理は大変重要です。サンドイッチを食べる時間は、せいぜい15分程度です。今は何ともないから、どうということはない…などと考えていると、後で大変な問題に直面するかも知れません。忙し過ぎて、きちんと昼の休憩を取ることができないということは、何かが根本的に間違っています。

 

 

  1. 午後ゆったりした時間を作ること

忙しい一日のまっただなかに、何人の人が5分の休憩時間を取るでしょう?ほとんどの人は、慌ただしい一日が始まると、ひたすら働き続け、午後9時にソファーに座る頃には、ぐったりしています。人生は全力疾走ではありません、マラソンです。静かなひと時を、朝と夜だけでなく、午後5分間捻出しましょう。仕事の都合、どうしてもそれが出来ない場合は、トイレに行きましょう。どのような方法を使ってでも、なんとしてでも、ゆったりした午後の5分間を死守すると、その効果に驚くはずです。

 

 

  1. 何もしない時間を作ること

日々を忙しく過ごしていると、何もしない時間などはなく、少しでも時間があれば、誰しも目標達成のために使っていることでしょう。しかし、長い目で見れば、これもまた問題です。人は皆、寛げる時間が必要です。寛ぐ長ければ良いと言うものでもなく、質が物を言います。自分自身を日々の喧騒から、1時間ほど完全にシャットアウトすれば、創作力も湧き、効率も上がりますが、5時間も自由時間を作ってしまうと、自責の念に駆られることでしょう。一歩下がってリラックスして、木ではなく、森を見ましょう。

 

 

  1. (お金に振り回されるのではなく)お金を管理すること

ストレスはしばしば、お金から生じますが、それはお金のせいでしょうか?きちんと時間を取って、金銭管理について考えましょう。良い習慣を実行し、継続しましょう。普通の貯金とは別に、何割かを、退職後に備えて貯蓄しましょう。買い物には、節度を持ち、毎月何に使ったかをチェックしましょう。きちんと管理すればするほど、将来的にお金を有意義に使うことが出来るようになります。

 

 

  1. 自己紹介をすること

乗り合わせた電車で会った人、買い物先で会った人、注文したコーヒーを待つ間に会った人などと、最後におしゃべりに夢中になったのは、いつでしたか?いつ、どこで、誰に会うかは分かりませんが、この偶然の出会いが、人生を興味深い物にします。自分自身も、仕事関係の頼れる知り合いとは、ジムで出会いましたし、大変興味深い話を、出会ったばかりの人から聞かされたこともあります。出会った人と、自己紹介をする習慣を付けましょう。人生が豊かになること請け合いです。

 

 

  1. 探索すること

我々は、とかく同じ所に行って、同じ物を注文して、同じ人とばかり会ってしまいがちです。新しいことをしてみる習慣を付けましょう。新しい喫茶店に行ってみたいと思っていたのであれば、行きましょう。新しいレストランに行ってみようかと思っていたのであれば、予約しましょう。やってみなければ、何も変わりません。

 

 

  1. 寝る前に日記をつけること

最も過小評価されている2つの習慣が、寝る前に日記を付けることと、日記を付けてから練ることです。日記を付けることを、何故これ程にも提唱するかと言うと、日記を付ける時が、一日の中でも、数少ない、穏やかなひと時だからです。この時こそ、一日を振り返り、今日一日がどうだったか、自分はどのように感じたのか、どうすれば改善できるかを考え、翌日の心構えが決められます。また、日記に書いたことが、寝ている間に、潜在意識の中に擦り込まれるため、日記を付ける時間は、寝る前が好ましいのです。これが習慣化できれば、毎朝目覚めと共に、目的意識を持ち、何をすべきかが、既に心に定着しています。

 

眠るということが、軽んじられてしまっています。かつては、睡眠時間が短い人ほど、働き者だと思っていましたし、実際そうかも知れませんが、それは決して賢い働き方だとは言えません。7時間から7時間半の睡眠時間が確保できれば、まずまずですが、8時間取れれば、理想的です。5~6時間で済ませようとは思わない方が賢明です。しっかり休めた頭と心は、疲れ切った頭と心よりも、ずっと生産性が高いものです。(どれだけコーヒーを飲んでも、何の助けにもなりませんよ。)

 

 

あとがき

なるほど、日記ですか…。”Thank you note”は付けていましたが、自己改善のための日記は、考えたことがありませんでした!翌日の計画、翌週の計画は前もって立てていましたが、精神面には注意を払っていなかったことに、気付かされました。

 

次回予告

引き続き、こういった内容の動画を取り上げます。方向性が違ってしまっていたら、軌道修正致しますので、ご連絡下さいませ。

 

ではまた来週。