今回のお薦めの英語本5選B-24

Sunday, 31st July 2022 

今回のお薦め英語本5

今回も新旧ごちゃまぜで、難易度もバラバラです。シリーズ物の第一作を選ぶと、どうしても古い物になってしまいますが…。英語の本に初めて挑戦したい方は、こちらをご参照下さいませ。↓

 

初めての方にお薦めの英語本5選B-01

mamatange.hatenablog.com

 

繰り返しになりますが、読書する際のポイントをまとめますね。

  1. 辞書はできる限り使わず、想像力で読み進める。
  2. 細かいことは気にせず、どんどん読み進める。
  3. 後で戻って読み直さなくてもすむように、登場人物の特徴や人間関係、内容を大雑把にメモしておく。(付箋をその個所に直接貼るのがお薦め。)

動画と同様、分からなかったところは気にせず、分かったことを喜びとしましょう。ざっくり内容がつかめればOKです。(読み終えたチャプターやパラグラフを、数行で要約する程度です。)英語を理解しようとするのではなく、英語をツールとして、本を楽しむ感じで行きましょう!余裕があれば、『あぁ、こんな言い方をするんだなぁ』と、心の引き出しにしまっておく程度で、将来十分役立ちますよ。

 

  1. The Firm by John Grisham

自分が初めて出会ったこの著者の最初の作品は、”The Client”でした。本ではなく、映画を観たのですが、まさに『手に汗握る』という感触でした。この著書は専門用語もそれほど多くはなく、比較的読み易いのでは、と思います。逆に、個人的に一番難解だったのは”Runaway Jury”です。映画を観た後で本を買って、夫と共に読み直しました…。全501ページと、ボリュームがありますので、何冊か読んだことのある方や、映画などで既に内容をご存知の方にお薦めです。

 

  1. Horribly Famous (Dead Famous) books (Newton and his falling apple)

Newtonが、リンゴが木から落ちるのを見て疑問を持ち、Gravityの法則を発見したことは、誰もが知るところですね。発見・発明好きにお薦めの一冊です。ストーリーを追うものではないので、興味のない箇所は飛ばしても良いですし、細切れに読めるので、まとまった時間が取れない方、忙しい方にもお薦めです。

 

  1. Postmortem by Patricia Cornwell

この著者の本で初めて読んだのが、この『検視官』。まだ日本にいる頃だったので、和訳物だったと思います。実は、それまで読書などしたことがなかったのですが、ミステリー小説好きの母に薦められて嫌々読み始め、気付いたらすっかりハマっていました。読書生活への第一歩を踏み出させてくれた著者に、ひたすら感謝です。

 

  1. Think about it! Philosophy for Kids by Alex Woolf

哲学を勉強しなくてはならなくなり、まず手始めに!と思って借りてみたら、大変分かりやすかったです!新しい分野の物を読み始める時は、子供向けの本から入ると、すんなり先に進めますね。

 

  1. Norwegian Wood by Haruki Murakami

随分昔に出版されたものですが、日本語で書かれたものが英訳されると、こうなるんだ!という新しい発見ができると思います。社会人一年生の時、職場の先輩たちがこぞって読んでいたのを、懐かしく思い出しました…。

 



次回予告

今回は、新たな分野を加えてみましたが、まだまだマンネリから抜け出せていません。ご意見、ご希望がありましたら、ラインでお知らせ下さいませ。(id:makylee ウインク猫) ホラーだけは、勘弁してください…。

 

来月末から、順に毎月一冊づつ解説致しますね。

 

ではまた来月。

 

お詫び

申し訳ございません!シンガポール時間に合わせており、50分遅刻してしました!