隙間時間の英語独学にお勧めのYouTube動画-43
Saturday, 17th April 2021
今週のおすすめ動画5選
- Selecting the Right Cooking Oil
2017年の課題の重複となりますが、悪しからずご了承くださいませ。
- The Tooth Book by Dr. Seuss - Books for Kids Read Aloud!
子供達にはお馴染みの、Dr. Seussの読み聞かせ動画です。
- The Story of Coronavirus (full version), English
かなり最近のものです。
- Tributes paid to Queen's 'strength', Prince Philip
一週間遅れてしまいましたが、ご冥福をお祈り申し上げます。
- When You Spend the Night at Grandma's House
大人になってから、お婆ちゃん家に泊まると、どうなるか…?
先週のおさらい
- How To Velvet Meat - Velveting Meat Chinese Tutorial
多分”velvet”という動詞はありませんが、名詞から派生させて『ヴェルヴェットのように柔らかくする』という意味で使われています。
『中華料理では、肉を柔らかくする方法は2つあります』と、オーストラリア人の投稿者さん。
1つ目。ボウルに卵白一個分を入れ、大さじ1のコーンスターチ、調理酒少々と塩一つまみを加えて、泡立て器でよく混ぜ、肉を漬け込みます。どんな肉にも使えますが、ここでは牛肉を使っています。全体的に塗したら、ラップを掛けて、冷蔵庫で最低1時間寝かせます。調理直前に、余分な卵液を拭き取りますが、表面はぬめぬめしています。触って気持ちの良い物ではありませんが、これが適切な状態です。熱湯でさっと熱を通せば出来上がり。
2つ目の方法は、もっと手軽で安価なので、投稿者さんご自身はこちらが好みだそうです。小さじ1のベーキングソーダを大さじ1の水で溶き、全体をよくコーティングしてから、ラップをして冷蔵庫で30分冷やすだけで、出来上がり。こちらも、調理直前には、余分なベーキングソーダをできる限り水で洗い流します。(塩分が高いので。)このやり方を試してみたら、きっとこの先、肉の下ごしらえをする時は、いつもやるようになりますよ。
余談ですが、少量の水で溶いたコーンスターチを使うと、さらに簡単!洗い流しも拭き取りも不要です。
- Jack the Builder - Counting on Math (Read Aloud)
多分、今までに聞いたことがない、という単語はなかったのではないでしょうか。そんな時は、発音練習にもってこいです。
- Why NASA won't send humans to Venus
何故人類は金星に着陸することがないのか、という出だしで始まっていますね。
金星は、あなたが絶対に行きたくないところです。金星はよく、その大きさや形、地質的な業税物(が似通っている)から、地球の双子だと言われますが、実は(いろいろな意味において)極端な惑星なのです。
金星は太陽系の中で、もっとも高温な惑星で、一日が最も長いのです。金星での一日は、(地球の)一年以上に相当します。つまり、金星では、一日の間に誕生日が2回来るのです。金星に着くまでには、わずか100日しか掛かりませんが、亜硫酸ガスの雲に覆われた表面に、着陸できる場所を見つけることは不可能なのです。
金星に近づき、高度を落とし始めると、風速220マイル(秒速およそ98メートル)の強風が吹きつけ、30マイル(約48km)下がったところでは、有毒ガスの煙霧が立ち込めており、さらにそこを抜けると、硫酸ガスの雨が降り注いでは蒸発して、という繰り返しです。この毒ガスの煙霧の層は10マイル(約16km)にも及びます。その下は、カ氏600℉、気圧は地球の海水面の10倍です。そして金星の表面にたどり着くと、表面の気圧は、さらにその92倍(地球での海底約、0.5マイル相当)にもなり、温度はというと、870℉と、鉛さえも溶けてしまうほど高いのです。
しかも、金星の北極は全く涼しくはありません。自転しても地軸が曲がっていないため、表面は朝晩を問わず、年中どこも同じ温度なのです。もしもなんらかの方法があって、金星に生きて着陸できたとしても、金星の探索は非常に困難なはずです。金星にある雲は、太陽光を90%も反射するため、あたりは薄暗く、2マイル(約3.2km)以上はほとんど何も見えません。また、頻繁な酸素補給が必要です。金星の表面は96%が二酸化炭素で、3.5%が窒素、その他は一酸化炭素、不活性ガス、亜硫酸ガス、水蒸気(温度が高すぎて、水の状態では存在できないため)など、合わせて1%以下なのです。細胞の損傷が起こり、癌を発症する危険もあります。また、金星には磁界もなく(当然方角が分かりません)、ただいたづらに高エネルギーの放射能に攻撃され続けることが、一番の懸念事項です。何か少しでも希望的な意見はないかですって?金星では、体重が少々軽くなります。金星は地球の91%の質量なので、あなたの体重も約10%軽くなるという訳です。
20世紀に、人工衛星がこの地獄さながらの状態を明らかにする以前は、金星は厚い雲に覆われた常夏のパラダイスだと考えられていました。金星に人類を送り込むことは、勝つ見込みが極めて低い大博打だと言えます。1970年から1982年の間に、ソヴィエト連邦が無人の人工衛星8基*を、金星に着陸させることに成功していますが、最も長く持ちこたえられたものでも、110分間でした。以来30年以上の月日が経っており、既に期は熟しているはずだと考える専門家もいます。
それとも『人工衛星8機』ですか?どなたか教えてください!
(金星に人工衛星を送るような時間と労力があったら、環境問題に取り組むなど、もっと地球を住みやすくすることに費やして頂きたいものだ、と思ってしまうのは、自分だけでしょうか…。)
- Long work hours and productivity
なんと字幕付きでしたね…。音声しか聞いていなかったので、今まで気づきませんでした。長時間パソコン作業をすると、目が開けていられない…!!
研究の結果、企業のいかんにかかわらず、長時間勤務は、必ずしも良い結果には結び付かない、ということが示されています。しかし、実業界は、(短い勤務時間を受け入れる)準備ができているのか?また、変更する意向はあるのか?という問いかけで終了していますね。
- Weird Questions Gay Couples Get
男性同士のカップルがよく聞かれる、信じられない質問その1:
『僕らのベッドを買った時…』
『ええぇ!? 2人はカップルなの?本当に、兄弟なんじゃないの?』
質問その2:
『それで、どっちが女性でどっちが男性なんだ?』
『二人とも男だけど。』
これと同じ質問を、勤め先の日本人教師が、アイルランド出身の男性教師に聞いていたことがあり、とても驚きました。聞かれた教師は、やんわり質問の答えを避けていましたが…。
質問その3:
『いつも二人揃って、男ばかり見てるの?』
『そうだけど…。』
質問その4:
『えぇ!? じゃぁ、あなた達は結婚するの?男同士の結婚式なんて、行ったことがないの。行ってもいい?』
『でも、今会ったばかりだし…。』
『私はそんなの、気にしないわ!』
質問その5:
『リビングルームの壁の塗装から始めようと思うんですが、何色がいいと思いますか?』
『あなた達の色の好みを知らないんですが…。』
『燻し銀のような色を考えていたんですが….。』
『それはいい色なんでしょうか?』
『何故、僕達にそんなことを…』
ここで、カップルの一人が会話を遮っていますね。(どうも、男性同士のカップルを一括りにして、色の好みを知りたかったのでしょう。)
質問その6:
『俺のいとこのTerryはゲイなんだ。Terryを知ってる?』
『あぁ、ゲイのTerryね!』
(呆れかえってますね…。)
質問その7:
『会社のクリスマスパーティーの衣装を決めなきゃならないんだけど、手伝ってくれるかしら?』
『何故そんなことを…?』
質問その8:
ホテルのカウンターで『お部屋の確認ですが、クィーン2つですよね?』
“Two Queens”で戸惑って『ええぇ!?』と言っているパートナーに、『ベッドの確認だよ。』
質問その9:
『こんな風に2人でデートしてる時は、どっちが払うんですか?』と無礼なウェイター。
質問その10:
『スローなダンスする時は、どっちがリードするんだ?』
質問その11:
『ブランチするところを決めるのは誰?順番にしてるの?』
『僕たちは、ブランチのレストランのチェーン店を、所有しているんですよ。』
『勿論そうですよね…!』
『ええ、勿論です。』
質問その12:
『君達は、お互いの服を着たりするんだろ?』
『それは実際、やってますね。』
質問その13:
『新しいゲイの親友が欲しいの。友達になってくれるよね?』
『今会ったばかりなんですが…。』
質問その14:
『”Real Housewives”(米国のテレビ番組)を観てないですか?』
『あなた方は、本当にゲイなんですか?』
『そうですよ。』
質問その15:
『あなた達、gaybiesを育てるんですか?』
『Gaybyって、なんですか?』
『ゲイの赤ちゃんのことよ。』
質問その16:
『私に代理母をやらせてくれない?赤ちゃんはきっと…』
『今会ったばかりなんですが!!』
質問その17:
『もし子供を持ったら、スポーツはさせる?』
『どうしてさせないと(思うのか)?』
『あの、いや、分からないんだけど…。ミュージカルとか、踊りなんかかな…?』
質問された方は、開いた口がふさがらない様子で、その場を離れていますね。
質問その18:
『どっちがする方で、どっちがされる方?』
もう、言葉が出てきませんね…。
質問その19:
『誰かウインナーソーセージ欲しいかい?君たち欲しいだろ?』
(ウインナーソーセージをある物に見立てた、下品な質問ですね。)
質問その20:
『Gay Pride Paradeのエスコート役をやってくれない?ゲイの人と一緒じゃないと入場できないのよ。』
『その通り。ゲイと一緒じゃないと入れないね。行ってあげてもいいよ。』
『凄い、あなた達は私の”gaykeeper”ね!』
そのような単語はありませんが、なんだって”gay”を付けて単語を作って使ってしまう、無神経な態度に、一方はムッとした様子、もう一方は失笑してますね。
ではまた来週。